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ブラックトライアングル
について

ブラックトライアングルとは

ブラックトライアングル

ブラックトライアングルとは、歯と歯の接触点と歯茎に囲まれた隙間(歯間鼓形空隙)のことです。
黒い三角形に見えるので、そのまま名前になっています。ブラックトライアングルの好発部位は主に前歯で、中でも下顎前歯によく見られます。一方、奥歯で起こることはほとんどありません。

ブラックトライアングルが起こってしまう原因

・加齢によるもの

「ブラックトライアングル」の底辺を形成する歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)は歯槽骨という骨の上にあります。加齢とともに歯を支える歯槽骨や歯肉(歯周組織)の細胞の活性が下がり、歯槽骨の高さは低くなっていきます。
そのため、加齢とともに歯間乳頭が退縮して(下がって)しまい「ブラックトライアングル」が形成されてしまいます。
この現象は個人差がありますが、30代頃から現れ始め、40代以上になると目立ってくるようになります。

・歯槽膿漏によるもの

歯肉炎や歯周病等によって歯槽膿漏の状態まで進行すると、歯槽骨が次第に破壊されてしまい、骨の高さが低くなってしまうことで、その上にある歯茎の位置が下がってしまい「ブラックトライアングル」が形成されてしまいます。
また、歯周病が治療で良くなり歯茎が引き締まることで起こる場合もあります。

・歯ブラシ習慣によるもの

毎日の歯ブラシの際に、硬い歯ブラシを使ったり、力をいれすぎたりすると、歯ブラシで歯茎を傷つけてしまいます。
そうすると、歯茎が削れて薄くなってしまって、歯槽骨が溶けてしまい歯間乳頭が下がってしまい「ブラックトライアングル」が形成されてしまいます。

・遺伝等の問題によるもの

次のような方は、そうでない方と比較して「ブラックトライアングル」になりやすいです。

  • 歯頸部の歯槽骨がもともと薄く、歯肉が退縮しやすい場合
  • 歯肉が薄いために歯肉が痩せやすく、退縮しやすい場合
  • 歯の形が□よりも▽に近い場合

・咬合性外傷によるもの

咬筋などの咀嚼筋が強すぎる場合など、過度の咬合力(噛み合わせの力)により、歯・歯茎・歯槽骨・顎関節といった部分に損傷がおきる「咬合性外傷」によって歯間乳頭が退縮してしまい「ブラックトライアングル」が形成されてしまいます。

・歯列矯正治療によるもの

基本的に、歯列矯正治療で「ブラックトライアングル」が出来てしまうこと自体は、ある程度避けられないものです。

1.元々叢生(凸凹)状態の
歯並びであったケース

凸凹に歯が並んでいたがためにその間の歯肉も重なって隙間が見えない(目立たない)状態だったものが、歯を正しい位置に並べることで歯と歯の間隔が広がり(正常になり)歯茎の隙間である「ブラックトライアングル」が目立つようになるケース。

2.ワイヤーによる歯列矯正治療のケース

骨吸収と骨形成という仕組みを使って歯を正しい位置に並べ替えるのですが、溶けた歯槽骨(骨吸収)が元の状態までは完全には再生されないために歯間乳頭が下がって「ブラックトライアングル」が形成されてしまいます。

ブラックトライアングル治療の必要性
について

基本的に「ブラックトライアングル」は病気ではありませんので、放っておいても大きな問題を引き起こすわけではありません(治療は保険適用されず、全額自費負担となります)が、以下のような問題から、最近では多くの方が「ブラックトライアングル」の治療を行い、お口元がよりイキイキと健康的に、そして、お顔の印象も若々しく変わっています。

1.審美的な問題

見た目が悪く、程度によっては老けた印象を相手に与えてしまいます。また、歯列矯正治療によって「ブラックトライアングル」が形成された場合、「折角見た目をよくするために矯正したのに……」という心理的ストレスにもなります。

2.口腔衛生上の問題

「ブラックトライアングル」に食べ物が挟まったり、歯ブラシが行き届かないことによる虫歯や歯周病のリスクが高くなること。また、このために歯間ブラシ等を使って丁寧なブラッシングが要求されるため面倒であること。

3.発音の問題

「ブラックトライアングル」の程度が大きい場合は、隙間から空気が漏れてしまい、発音が不明瞭になってしまうこと。

ブラックトライアングルを予防する方法

ブラックトライアングルが自然に治ることはありません。また、根本的な原因となる歯槽骨の減少回復させる治療法も未だ確立されていないのが現状です。
しかし、すき間を目立たなくすることは可能です。例えば、歯の両側を削って隙間を作り、矯正治療でその隙間を寄せてブラックトライアングルを目立たなくするという方法があります。

歯は根元にいくにつれて横幅が狭くなる逆三角形をしているので、そのままでは隣接する歯とぴったりとくっつくことはありません。そこでIPRと呼ばれる部分的に歯を削る処置(0.2〜0.5mm)を行い、歯を長方形に整えてから寄せることで隙間の閉鎖を行います。
これは矯正治療中の場合には可能ですが、ブラックトライアングルを目立たなくするのためだけに矯正治療を行うと言う点では負担が大きいかもしれません。

その他、ブラックトライアングルが目立つ部分の歯自体にセラミックの被せ物を被せる方法やコンポジットレジンという虫歯の治療に使われる歯科用プラスチックを使用し隙間を埋める方法などがあります。

セラミックは陶器製ですので割れやすい割に値段も高い・機能的に問題のない健康な歯をブラックトライアングルのためだけに半分以上を削って被せる事にメリットがあるのか?という点と、コンポジットレジンは材質がプラスチックなので変色しやすいというデメリットがあります。

審美歯科

治療内容口元に「美しさ」をプラスする治療
費用¥55,000〜¥165,000(税込)
治療後のリスクセラミックの破折、色調の再現に限界があります

インプラント

治療内容欠損部分に人工歯を取り付ける治療
費用1歯あたり ¥308,000〜¥467,500(税込)
治療後のリスクインプラント周囲炎の可能性があるためメンテナンスが必要

ホワイトニング

治療内容気になる歯の着色を白くする治療
費用¥26,400〜¥52,800(税込)
治療後のリスク場合によっては後戻り・知覚過敏になる可能性があります

矯正歯科

治療内容歯並びをよくする治療
費用¥110,000〜¥1,320,000(税込)
治療後のリスク場合によっては後戻りが考えられます

ガミースマイル

治療内容歯茎のラインをきれいに整える治療
費用¥16,500〜¥1,166,000(税込)
治療後のリスク疼痛・出血などを生じる事があります

重度歯周病

治療内容再生療法をはじめ、清掃性の向上のための治療
費用¥27,500~¥77,000
治療後のリスク疼痛などを生じる事があります

入れ歯

治療内容失った歯を人工歯で補う治療
費用¥110,000~¥495,000
治療後のリスク疼痛・違和感などを生じる事があります